世界一早く結果を出す人はなぜ、メールを使わないのか ピョートル・フェリークス・クチバシ

◆「わかっていること」と「わからないこと」を切り分ける。

一部だけでもわかっていることがあれば、そこから手をつけることができる。

その2つが明確になることで、「わかること」から対処していくことができる。

 

◆現状の10倍の成果が出るように考える。

 googleには10xという考え方が根付いている。

10%ではなくて、10倍を目指すことで仕事がルーティンにはならない。

もっと抜本的に様々なことを考えないと10倍には到底到達しない。

 

 ◆ではどうすれば達成できるのか?

 自分の前提や、固定観念を破るべき

 違うルール、違うやり方を考えるしかないのです。

 今と同じことを考えている限り、どんなに頑張っても2倍いけばいい方だと思う。

 

 ◆10xで成功する人の共通点

 

 ①先を予見する。

  先見性がある人は、常に人よりも一歩先にいることができます。

 

  そのためにできること

  ⑴チャンスと脅威を予見する

   仕事の上でチャンスと脅威が存在する領域を挙げ、

    それぞれどんな可能性があるのか、

    それが起こった場合ステークホルダーにどう影響するのかを明確して

    それぞれのレベルで考える。

 

  ⑵サイクル・トレンド・パターンを探す

   マーケットやセールスなどのサイクル・トレンドを見つけて、パターン化する

 

  ⑶短期・中期・長期で考える。

   5/5/5ルール

   5週間/5ヵ月/5年で何が起こるのか?

   自分とステークホルダーがリスクとチャンスに上手に対応するには、今何をする必要があるかを考えておきます。

 

 ②相手の立場になる。

  より深く共感を分かち合うためには、相手と一緒にいる時間を増やし、相手のニーズや夢を知り、サポートしていきます。

 

 ③見解を明らかにする。

  重要だと思われるトピックについては自分の見解をもつこと。

  常に情報収拾を怠らず、洞察を深めておくことが必要。

 

 ④空気を読んで空気を壊す

  しっかりと発言すること

 

 ⑤自分から責任を負う

  誰もしたがらない仕事だけど、自主的に関わり貢献して行くべき。

 

 ⑥参加する。

  電話でも雑談でも責任を持って関わって行くこと、そしてタイミングを見て、相手を巻き込むことです。

 

 ⑦ハートに耳を傾ける 

  直感が正しいことはよくあります。

  自分の体が示す繊細な信号に耳を傾けよう。

 

 ⑧常識を破る。

  「愚か者は、同じことを繰り返し、異なった結果を期待する。」

                  byアインシュタイン

  異なる結果をえたいなら、規則を破っていかないといけない。

  ex)今やっていることと反対のことをしたらどうなるのか?    

   無関係に見えるものを関連づけるとどうなるのか?

 

 ⑨前向きに失敗する

  失敗は誰にでも起こります。

  失敗を認め、学ぶことを通じてのみ最終的な成功を収めることができます。

  だからこそ、早く失敗すること。

 

 ⑩問いかけ続ける

  新しい発想を生むには、好奇心をもって新しい洞察を常に探求することです。

  最初の説明が正解であると決めつけないことが大事です。

  

  表面だけで見えないもの。通常の視野の外にあるものを探し求めるために、「なぜ、そうなのか」と隠れた視点を探し、「もしも」と思考実験をしてみる。

 

 11視点を変える。

  新しい視点で見ることで対話が前進したり、見逃した全体像が見えることがある。

   ex)

    全体をズームアウト

   細部にズームイン

   裏面

   未来からの視点

   顧客の視点

   ライバル視点

   普通ではない視点(普通は?深いのは?おかしいのは?)

 

◆管理職にとっては、自分の仕事をなくすというのが最大のゴールです。

 上司としては、自分が見なくてもメンバーが頑張って成果を上げてくれる状況が一番いいはずです。

 すると自動的に管理職の仕事は無くなるはずです。

 

【マネジャー=>メンバー】

心理的安全

 私の努力をわかってくれている。そう信じられる人が自分の上司だったり、自分のチームにいたりすると、気持ちが楽になって、今まで以上に成果を出せる。

 

【メンバー】

◆パワーを持っている人を見極める力

 自分の周囲の役に立つことが多いので、積極的に行ったほうがいい

  ・すぐに話しかける。

  ・後からメールを送って自分を印象付ける。

  ・名刺交換の後にメールを送っている人は1%

   =>「give」を与える。 

   ・〇〇さんをご存知ですか?もしよかったら紹介しますよ。

   ・こんな記事を見つけたんですが、ご存知でしたか?

   giveをすることがホスピタリティにつながる。

   困った時に助けてくれる。

 

◆学びのサイクル

 「検索」=>「プロに聞く」という流れ。

 質問をするときは、自分の仮説を持った状態で聞く。

 

◆フィードバックとフィードフォワード

 フィードフォワードは、これから先のことを聞けるので、間違えを少なくできる。

 

 

◆なぜ、学ぶのか?

 選択肢をたくさん持っていたほうが生き残れる可能性が上がるから。

 

◆人が学習したり変化する際の階層構造

              アイデンティティ

            信念・価値観

           態度

          能力やスキル  

         行動

        環境

 上位のレベルの変化は必ず会のレベルに影響し、なんらかの変化を起こします。

  ※NLP理論で有名なロバート・ディルツ氏(ユーロロジカルレベル)

 

◆スプリント:

今の仕事に関連するものだけをディスプレイに映し出して、作業をする。

仕事の集中方法

 

 

 

 

すごい人の要件:

目指す目標が高い人。